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額縁と絵の具

ここのところ短期間で大量の譜面を頭に叩き込んでいるせいか、譜読みのスピードが明らかに遅くなっていますcoldsweats01
伴奏者にとって譜読みと初見のスピードは必須項目なので、しっかり頭の中のCPUを整理しないといけないようですrock


子供の頃、車の中で流れていたクラシック専門ラジオで、よく弟と「作曲家当てクイズ」をして遊んでいました。それぞれの作曲家の「くせ」が、メロディや和声、雰囲気から、結構分かるものです。

この曲は終わりが派手だからチャイコフスキーだろうとか、色彩が繊細で曖昧だからフォーレだとか、ロマンティックで暗いからシューマン(笑)とか・・・ 作曲家の性格が、ある程度音楽に現れるのかもしれません。

様々な曲をいっぺんに抱えていると、絵の具がぐちゃぐちゃに混ざってしまいそうですが、一つ一つの色や質を均等に、自分なりに大事にしたいです
flair

今日は、打ち合わせで ある著名なオペラ歌手の方とお話しました。政治の話になり、社会における芸術の大切さの話になり・・・その中で、絵画に例えた とても印象的な言葉を聞きました。

「私にとって大切なのは、絵よりもFrame(額縁)。中の絵は淡いものでもビビッドな色使いでも良い。大切なのは 絵が入れ替わっても、自分の枠がしっかりしていること」

絵の具で自由な模様を描こうと奮闘する前に、私もちゃんと地に足つけて、自分の「額縁」を 作っていきたいと思いましたshine


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コメント

昨日、芸大美術館でシャガール展を見てきました。
シャガールの絵はよく融合といいます。現実と幻想、具象と抽象、光と闇、歓喜と悲哀、美しい色彩の中にこうしたものが渾然一体となって見る人に迫ります。
シャガールは「既成のどの派・主義にもとらわれない」人だったそうでが、自分に見える世界に忠実だったのですね。そのために一生努力したとも言っています。

hiroo様

シャガールは幻想的な絵が本当に素晴らしいですよね。
パリのガルニエ劇場の天井画の絵がとても印象的で、忘れられません。

自分が見える世界に忠実に・・・良い言葉ですね。
結果的に、周りが何と言おうと、それが一番自信が持てる生き方なんだと思います。

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コンサート出演情報

  • ♪サロンコンサート
    ☆4月30日(日) 15:00
    共演:北村 貴子(オーボエ)、北村 一平(コントラバス)
    カフェ・ターブル・ビジュー(湘南台)
    お茶ケーキ付 2000円
    ご予約 Tel.0466-46-0121
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