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淡い音楽

先日、渋谷のBunkamuraで開催されている「ストラスブール美術館展」に行ってきました。

コローやシスレー、モネなどの風景画のほかに、アルザス地方の画家たちの美しい作品も展示されていて、とても満たされた時間を過ごすことができましたheart02

一つ一つの絵を近くで凝視すると、細かい筆のタッチや繊細な描写が見えるのに、離れて見てみると、返ってシンプルで、ただただ幻想的なのです。
フランスの音楽がふと 心の中に流れました。

それは、サン=サーンスの 3つの木管ソナタです。ファゴットソナタ、オーボエソナタ、そしてクラリネットソナタ。木管奏者にとっては基本レパートリーですが、一般的にはほとんど知られていないと思います。

サン=サーンス最晩年の曲で、3曲とも聴きやすく、シンプルで美しいんです。音の数は少ないのに、知りつくされて単純化した和声が印象的です。86歳という長い人生で熟成された複雑なものが、すべて潤んで「淡い水色」に収まったかのような・・・まるでパステル絵画の空のようです。
他にもドビュッシーのピアノ曲で「映像」「版画」「前奏曲集」、ラヴェルの「鏡」「ソナチネ」「水の戯れ」なども、同じような印象を持ちます。

梅雨でじめじめした暑い日が続きますが、パステル調の音楽を聴きながら 心軽やかに過ごしたいと思いますconfident


みなさまも この時期おすすめの音楽があったら、ぜひ教えてください・・・♪

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コメント

お元気そうで何よりです(*^-^)
ストラスブール美術館展「語りかける風景」ですね。コローやシスレーの絵は、何気ない対象の風景が絵となってスーット人の心にやさしく入ってきます。何かの本で読んだ記憶ですが、「印象派の絵は色彩理論の世界?!」と言ったことが書いてありました。つまり、各色のお互いの親和性や、補色の効果等といったことが実に巧みに配色されているのだそうです。心地よいパステルカラーの世界はそのように生まれているらしいです。でも、あまり理屈をこねまわすよりは、感じたままに身を置くのがいいかも知れませんね。
この時期に聴く音楽・・? そうですね、アルビノーニのオーボエ協奏曲Op.7&9、たくさんありますがどれも明るくて素敵です。それと、F.クープランのクラブサン曲集、ピアノではベートーヴェンのソナタ30番、いずれも書くほどの理屈はありません*^_^*

hiroo様

ブログ更新は滞ってしまいましたが、とても元気ですhappy01shine

色々曲目ありがとうございます。
クラブサン曲集、いいですね♪梅雨の時期にぴったりな気がします。

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コンサート出演情報

  • ♪サロンコンサート
    ☆4月30日(日) 15:00
    共演:北村 貴子(オーボエ)、北村 一平(コントラバス)
    カフェ・ターブル・ビジュー(湘南台)
    お茶ケーキ付 2000円
    ご予約 Tel.0466-46-0121
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