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2008年8月

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最近毎日が涼しくて、夏が少し名残惜しいですね。

先週までの色んな意味で重労働な通訳を終え、今週末の本番に頭を切り替え中です。
そして来月、9月の丸ビル35コンサートのトップページはお待たせ!「アンサンブル・シリーズ」ですshine
渋い雰囲気のお写真はオーボエ界の大御所、本間正史先生です。ものすごくダンディーで、雑誌のLEONに出てくるような素敵な方です。無料で気軽に聴けるなんていう機会はまずないと思います。わたしも足を引っ張らないようにしないとrock

まずは今週の日曜日(名残惜しかった最後の夏休みの日)、丸ビル35階でチェロとのコラボレーションです。ラフマニノフの「ヴォカリーズ」、カサドの「親愛なる言葉」などを演奏します。どうぞお楽しみに・・・♪

オルガンから学ぶこと

今日は意外と身近にない楽器-パイプオルガンについてです。

パイプオルガンのコンサートに行ったことある方はご存知かと思いますが、まずとても迫力があるのが特徴です。大ホールに設置されていることが多いので、音の鳴る規模が大きい。その中でフォルティッシモなんかになると、音の渦に引き込まれるというか、とにかくその天文学的な音の広がりに圧倒されます。今まで一番スゴイと思ったのがクセナキスの「グメーオール」という現代曲で、その強烈な大音量にギブアップ寸前でした・・・。

そんなパイプオルガンは2本の手と2本の足と、何段もある鍵盤、ストップ(音のレバー)等で操ります。

裏の努力も大変。コンサートではレジストレーションという音の調整が必要で、リハーサル時間の長さで言ったら他楽器の群を抜いています。3日間ホールに缶詰は珍しくありません。会場によってオルガンが全然違うので、操作の仕方や入ってる音色、鳴り方を理解するところから始まります。そして本番は譜めくりの人がいるのかと思ったら、その人は「アシスタント」といって手動でレジストレーションを操作している大事な役割を持つ人なのです(多くはお弟子さんなど)。
ふぅ、オルガンに比べたらただ弾くだけのピアニストは楽なものだ
・・・。

ところでわたしもパイプオルガンをちょこっと習っていた時期があって、その時に学んだ奏法がピアノに随分役立っています

ピアニストが初めてオルガンを勉強する時の場合ですが、大体みんなピアノの延長だろうと気楽に考えます。でも足(ペダル)に慣れてないと、投げ出したくなるくらい難しいのです。わたしも右手、左手に次ぐ新たな概念に10回以上やめようと思いました。
専用の靴を履き、両足の爪先とかかとを使ってレガートを作ります。手を使わない練習というのはなかなか新鮮。

ピアノで言うダンパーペダルがないので、レガートなどのアーティキュレーションを全て指で行わなければいけない。フレーズを作るための音の長さにも敏感になります。親指だけでレガートのスケールを弾く練習があるんですが(親指の関節を巧みに回しながら鍵盤を滑らす)、これがピアノに結構応用できます。
ピアノや他楽器でおなじみの作曲家が書いたオルガン作品を聴くと、また新しい一面が見れて良いです。

パイプオルガンを練習する場所は限られますが、コンサートホール主催のワークショップなどはとても面白そう。ホールのランチタイムオルガンコンサートなんかもオススメです。

そしてこれからは怒涛の1週間です。がんばるぞーーーrock

チェロの魅力

暑い(熱い?)毎日が続いていますねsun

連日、オリンピックに感動しつつも、先週から今週にかけて譜読みや合わせ、コンサートやコンクール伴奏の準備に入ってきています。そんな中、昨日は「アンサンブル・シリーズ」のリハーサルでした。


今月は第5週目の日曜日のため、前回とちょっと間が空いています。ずばり今月の楽器は、チェロnoteゲストは武田芽衣さん、おっとりとしているのに、迫力のある演奏が魅力的なチェリストです。

弟がチェロ弾きということもあり、Marcの影響もあり、個人的には一番レパートリーが多く、合わせる機会も多い楽器です。ドヴォルザーク、エルガー、ショスタコーヴィチなどのコンチェルトも聴き応え満点(そしてアンサンブルピアニストにとって重要なレパートリー)!

チェロの豊かな低音は、ヴァイオリンに劣らず歌心たっぷりの音色で、親しみやすい名曲もたくさんあり、どの曲を選ぶか迷ってしまいます。今回もまた、有名曲とちょっとマイナーなのとを組み合わせたものになりました。どうぞお楽しみに♪

コンサートお目当てでいらして下さる方にも、ふらりと音に誘われて立ち止まった方にも、ホッといい気分になって頂けるように。二人でがんばりますgood

アンサンブルのコツ 第3回

やっと最近、「合わせすぎない」ということを知りました。

今まで、A型的な性格を活かして(?)、相手の音楽的行動を100個ぐらいアンテナを立てながら察知し、ピッタリ合わせて、「やった!」とか一人で思っていました。
でも、それってある意味自己満足なのかも・・・。と今になって思います。(もちろん繊細さも大事な時はありますが)

前に素晴らしく上手なソプラノ歌手の方と合わせた時に、歌いやすいようにとブレスの位置などを色んな音源を聴いて前もって勉強し、時には自ら歌って確認し、どういう歌い方でも合うように準備をしていったことがあります。
でも、いざピッタリ合ってみると、「一緒にブレスを取ってしまうと音楽に穴があいてしまうから、そんなに合わせすぎなくていいですよ。」という言葉が。全くその通りでした・・・。一緒にブレスをするのではなくて、ブレスを上手く埋めるのがわたしの仕事だったのです


伴奏って、相手より先に出てしまうとちょっと気まずいことが多々ありますが、特に声楽の場合は相手があえて遅れて歌い出すこともあるので、あまり気にしなくてもいいようです。
いずれにせよ、「とにかく良く聴く!」というスタンスは変わらずに持ち続けようと思っています。



ところで・・・。先日、某コンクールの外国人審査員アテンドのお仕事だったのですが、審査員の一人にたまたま昔の恩師がいらっしゃってびっくり!何年もお会いしてないのに全然お変わりなくて、懐かしい気持ちになりましたhappy01

そして今週末は、プチバカンスですyacht

日焼け止め

バラエティショップで、面白いUVケアを発見しましたsearch
Sparkling Ice Sherbet Foam UV という日焼け止めです。

普通の日焼け止めと違って、珍しい「泡」タイプなのです。グレープフルーツの爽やかな香りでシュワっと冷たい泡が出てくるので、塗りやすくていい感じ。しかもゴールドのラメまで入っていますshine

これは、とりあえず今夏のHitですscissors


シカゴの魅力 第1回

8月に入って、本格的に夏、ですねyacht

だいたい隔年でこの時期はシカゴに行ってたりするのですが、今年はstuck in Japan、行けてません・・・。ちょっとさみしい。というのも、夏のシカゴはとても熱い、音楽の街と化すのです!

もともとシカゴというのはとても音楽が盛んな街です。何といっても有名なのは、ブルース♪Blues♪。そしてJazzです。わたしも何度か聴きに行く機会に恵まれて (夜に一人や女性のみでは歩けない場所にあるようなバーですが)、小さなバーでも本格的な生演奏を聴かせてくれて、ものすごくイイ気分になれますcatface


クラシックに関しては、シカゴ交響楽団という素晴らしいオーケストラがあります。(わたしが留学先にNorthwestern大学院を選んだ理由の一つに、団員のほとんどが教授職に就いているとい
う事実があります。つまり弟子である学生達もレベルが高く、アンサンブルの技を磨くには理想的な環境です。) またオペラやミュージカルもとても盛んです。

これらの音楽が一斉に大規模な音楽祭を繰り広げるのが夏waveです。
まず、世界一の規模といわれる「シカゴ・ブルース・フェスティバル」。6月にダウンタウンのど真ん中にある Grant Park という公園で開催されます。また8月には大規模のジャズ・フェスティバルもあり、すごく盛り上がります。

そして何よりも、アメリカを代表する、特筆すべきクラシックの祭典が ラヴィニア音楽祭です。シカゴ交響楽団の夏の本拠地です。世界中から一流の音楽家が駆けつけ、一日中素晴らしい音楽に酔いしれることができます。クラシック以外の公演もあります。
野外テントのような一般席の他に、人気の芝生の上で気軽に聴ける Lawn Seat (低価☆) があるのが特徴です。寝転んだり、お酒をゆったり飲んだりと、思い思いに音楽を楽しむことができます。どんなジャンルの音楽でも寝そべりながら楽しめる。クラシックの敷居が低いというのも、人気の秘密ではないでしょうか。

余談ですが、ここRaviniaには"Steans Institute"という、難関の若手音楽家向けの音楽祭が併設されています。コンサートの前座を務めたり、一流音楽家のレッスンやマスタークラスを受けられたりと、至れり尽くせりの全奨学金プログラムです。

ラヴィニア音楽祭は6月から9月までほぼ毎日行われているので、シカゴに行く方には本当にオススメですhappy01 
シカゴ紹介の第2弾もお楽しみに♪

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コンサート出演情報

  • ♪サロンコンサート
    ☆4月30日(日) 15:00
    共演:北村 貴子(オーボエ)、北村 一平(コントラバス)
    カフェ・ターブル・ビジュー(湘南台)
    お茶ケーキ付 2000円
    ご予約 Tel.0466-46-0121
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