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オーボエの苦労

先日は、ピティナ内の連載「アンサンブル力を鍛える!」の取材で、オーボエ奏者のお話を聞くことができました。
オーボエという楽器は、ピアノのわたしからすると「音が美しい」とか、「メロディをあれだけ自由に表現できて羨ましい」・・・などのイメージでした。でも、その美しく個性的な音色の裏腹には相当な苦労と神経が必要なんだと、お話を聞いて改めて感じました。オーボエは演奏の技術も難しいだけでなく、リードを作る技術も本当に大変なのです。ピアニストが、自分で調律して弾くようなものです。時間が掛かるし、手間も掛かるし、満足行くリードが出来上がる確率も低いそうです。

以前アメリカの音楽祭に参加した時、寮の相部屋がオーボエの子でした。彼女は部屋で、日中はひたすら不思議な現代曲風のエチュードを繰り返し練習し、夜は工具セットみたいなのを出してきて職人に変身してました。そういう光景を目の当たりにするまで、なかなかオーボエ奏者の苦労は想像できないものです。

ピアノはその点、自分の楽器を持ち歩くことができないので正反対ですね。リハーサルでは音楽スタジオのボロボロのピアノで調整し、本番は調律師さんの腕とホールのピアノを信じるしかなく、袖で弾くことも出来ないし、違う意味で楽ではありません。特にアンサンブルでは他の楽器との兼ね合いもあるので、いつも弾いてるピアノとあまりに違うと苦心します。

それでも、オーボエ奏者の苦労を少しでも理解し、細やかな神経に見合う伴奏が出来れば最高ですね。「音楽性より人間性。」~のだめも言っていましたが(笑)、まずは相手のコトを理解する努力をすること、これは本当に大事なんだと考えさせられました。

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コンサート出演情報

  • ♪サロンコンサート
    ☆4月30日(日) 15:00
    共演:北村 貴子(オーボエ)、北村 一平(コントラバス)
    カフェ・ターブル・ビジュー(湘南台)
    お茶ケーキ付 2000円
    ご予約 Tel.0466-46-0121
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