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ダブルキャリア

ある音楽業界の会報誌に、株式会社パソナの社長さんのインタビュー記事がありました。パソナといえば、大手の人材派遣会社。でも他の派遣会社と一つ違うところは、音大生のその後のキャリアをサポートし、研修プログラムなどを行っていることです。就職率は低いけど、一本芯が通っていて努力家(?)な音大生に目を付け、音大生にも企業研修を経験できる、ダブルキャリア「ビジネス+音楽」を提唱しています。
音大生にとっては大きな希望の「光」ですよね。練習とレッスンでの努力の日々は学生まで、卒業したら自分でレールを作っていかなければいけないので、一般企業が手を差し伸べてくれるのは本当に嬉しいことです。その社長さんも、実際二人のお子さんが演奏家を目指しているそうです。

食いしん坊のわたしは、以前とんかつ屋さんで美味しいとんかつを食べた時に、こんな事を考えていました。そのお店の売りは「とんかつ」はもちろんのこと、無農薬で手切りの「キャベツ」、何種類かのお味噌から選べる「お味噌汁」、そしてコシヒカリを釜で炊いた炊き立ての「ごはん」だったのです。
いくらとんかつが美味しくても、ごはんやキャベツが美味しくなければ、せっかくのとんかつも途中で飽きたりもたれたり・・・。
周りが本業を盛り立ててあげないと、本業も光らないんですね。

演奏家にとってはそのキャベツが「営業力」だったりするし、お味噌汁が「MCのためのトーク」だったりする。社長さんも「今の音楽業界は自分自身をプロデュースできる人材が成功している」と言っています。ピアノは上手に弾けるけど、チケットは売れません、企画も出来ません、トーク出来ません、スポンサー探せません・・・・だと、胃もたれするとんかつになってしまいます。

わたしの大学院では総合大学ならではの、学士にダブルメジャーというシステムがありました。いわゆすダブル学科のこと。やはり音楽学科に多く、「心理学部+音楽学部」「理工学部+音楽学部」など、ほとんどの4年制の生徒はダブルメジャーでした。中には医学部と音楽学部を兼任していた人も・・・!でも両学部とも手を抜けないので、ただでさえ卒業するのが大変なアメリカの大学、結局両方の学部を取得して卒業できる人はかなり少ないようです。卒業式で帯の色が複数ある人はヒーロー扱いでした。医学か音楽か。その後の道はどちらかに決めるにしろ、それぞれの分野で培った経験は、必ず役に立つのだと思います。

Yukoは音楽事務所で働いているので、そういう意味ではダブルキャリアです。舞台でも社会でも自分が必要とされるということは嬉しい限りです。でもダブルキャリア派に二つだけ大事な忠告を・・・
。経験上、PCを使いすぎて腱鞘炎になったり、両方のバランス(比重)を自分の中でちゃんとコントロールしないと体調を崩してしまうので、それだけは気をつけないといけないと思います!
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コンサート出演情報

  • ♪サロンコンサート
    ☆4月30日(日) 15:00
    共演:北村 貴子(オーボエ)、北村 一平(コントラバス)
    カフェ・ターブル・ビジュー(湘南台)
    お茶ケーキ付 2000円
    ご予約 Tel.0466-46-0121
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