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2007年10月

ロン=ティボー国際コンクール

ロン=ティボー国際コンクールピアノ部門で、田村響さん(20)が見事優勝しました!

田村君はお手伝いしている音楽事務所の所属アーティストで、何度か公演にも同行したことがあり、個人的にとても好きなピアニストです。
技や演技(?)で聴衆を圧倒させるピアニストが多い中、彼の演奏は本当に音楽に対して誠実で、謙虚で、その真摯な態度に好感が持てます。

優勝直後のインタビューで、将来はどんなピアニストになりたいですか?という質問に、
「まずは人間としての幅を広げ、色々なことを経験し、それをピアノに生かしていきたい」と話す姿がとても印象的でした。
本当におめでとうございます♪♪♪

緊張をほぐす方法

よく、「舞台に立つと緊張しないの?」と聞かれます。
もちろん、緊張します!緊張のパターンは人によって様々ですが、わたしの場合は当日よりも数日前に出るので、周りはさぞ迷惑だと思います(^^;)。
昔に比べれば対処方法も分かってきて、少しはマシになったとは思いますが・・・。

「緊張する」原因の一つと
して、その出来事が普段とは「非日常」の世界だから、と整形外科医の仲尾先生はおっしゃっていました。和らげる方法は、その「非日常」をなるべく「日常」に近づけることだそうです。舞台の場合は、ステージ慣れをすることが一番効果的、ということです。(あたかもステージが自分の寝室かのように・・・!)
あと、普段以上の自分を出そうと気張らないことも大事だそうです。

よく、レース前のスポーツ選手が音楽を聴いていますが、いつも聴き慣れている音楽で気持ちを盛り上げたり、落ち着かせたりする効果があるのでしょう。演奏家はこれからやることが「音楽」なので、なかなかそういうわけにはいきませんが・・・。

誰でもやり慣れないことをする前は緊張するし、ただ漠然と不安になる時もあります。そういう時はヒーリング音楽やモーツァルトを聴くのが
オススメです。特に転調がほとんどないヒーリング音楽は、穏やかな状態を保つのに効果的です。

Johnson先生は舞台袖で直前に必ず ”Have fun!”と言ってくれました。音を楽しむという初心を思い出し、心が日常の場所に戻っていきます。今でもかかさない袖でのおまじないです。

合わせで大切なこと

アンサンブルで非常に大切なことは、意外と「ことばの思いやり」だと思います。
例えば楽器とピアノの初合わせで、テンポが合わなかった時、ピアニストに伝える場合、言い方としてどっちの方が角が立たないでしょう。

1.ちょっと速いんだけど。
2.もう少し遅めのテンポでも大丈夫?

言うまでもなく、2の方ですよね・・・。テンポは間違っているわけでも何でもなく、単にお互いが想像していたテンポが異なっていただけ。
1のように、自分の音楽観や要望ばかりズバズバ言ってくる人もいますが、中には言いたくても言い出せない人もいます。(特にピアニストの方が年上の場合は、言いにくいですよね)
そんな時にはピアニストが先回りをして、「どこか弾きにくいところはありますか?」と一言訊いてみるだけで、円満な時間が過ごせるかもしれません。

ピアノは豪華な和音が出せる楽器です。ピアニストもピアノの立場から色々曲への想いを巡らせています。ピアニストにも曲への意見を訊くと、自分では気付かなかった新鮮な発見があるかもしれません。

ピアニストも、自分が準備不足だと、それだけでソリストの出来がガクっと下がってしまうことを忘れてはいけないですよね。。
片手間でやらず、ソリストの欲しい音やバランス、曲への想いに十分耳をそばだてる必要があります。

お互いの音楽観や弾き方を尊重し、お互い歩み寄るという気持ちで臨む。深いところでのコミュニケーションが上手くいけば、より深みのある音楽になるんだと思います。

美味しいお豆腐

Mabu_3マブ」にはまってて、毎日食べています。
これは、最近話題の『男前豆腐店』のおぼろ豆腐です。
好きなだけすくって食べれるのが便利。濃厚な大豆の味がして、本当~に美味しいんです。
絶っっ対にオススメです♪

金木犀

Img_0320




今の季節、爽やかな風にただよう甘い香りの主は、家の裏庭にも慎ましく咲いていました。

やっぱり自然がつくりだす香り、自然の物が一番。

フォトアルバム

過去の記録や写真を一つの場所にまとめたく、このたびフォトアルバムを作成・公開することにしました。興味ある方もあまりない方も、もしよろしければ覘いてみてください!右側のサイドバーにある ”Yuko's Photo Album” からはいれます。これからも少しずつUPしていけたらと思っています。

今日の本番

半年ぐらい前にも出演した会社説明会での演奏ですが、もう一度演奏させて頂くことに。共演者とも色々あって、最終的に今日のアンサンブルは弟と弾きました。

曲はポッパー作曲のハンガリー狂詩曲です。ピアノを弾く人は「え?リストじゃないの?」と思う人もいると思いますが、確かにリストのハンガリー狂詩曲のメロディも聴こえてきます。でもれっきとした、代表的なチェロ曲の難易度高めのショーピースです。

やはり、全員黒づくめで背筋がピンと伸びたお客さん(就活の学生さん)が目の前にずらりと座っていると、舞台側からは場にのまれそうな独特の雰囲気です。チェロなんか真正面を向くので、余計に!弟もまだ学生なので、知り合いがいるかもしれないとちょっと狼狽していましたが、最近イレギュラーな会場で弾くことも多いわたしには逆に楽しめました。


それにしてもこの曲、合わせるのがなんて難しい曲!わたしたち姉弟のアンサンブルは阿吽の呼吸で結構合うことが多いのですが、この曲だけは合わせで何度も何度もやらないと合いませんでした。

アメリカ尽くし

今日もフェルメールへ行ってきました♪
ほとんど毎晩違うプログラムでのハードスケジュール(紀尾井の他にもマスタークラスや地方公演)、膨大な音楽量なのに、初日に聴いた時よりも音が研ぎ澄まされていたような気がしました。その精神力と体力にただただ頭が下がります。
特にラズモフスキー3番が圧巻で、
彼らの演奏活動の全てが凝縮されていたようでした。アメリカの音楽家というと、変な先入観を持っている人も多いらしいのですが、彼らの音楽はとても繊細で美しい。ずっと人々の心に残る音楽だと思います。

話は変わって・・・

Img_0292夕食は前から気になっていた赤坂の”Lawry's The Prime Rib”というお店へ行ってきました!ビバリーヒルズに本店、シカゴにも支店があり、目の前でローストビーフを豪快に切ってもらう演出付きの、とってもアメリカンなお店です。

Img_0302 ←スタンダードな「ローリー・カット」。すごい厚み・ボリュームです。
この下には女性向けの「カリフォルニア・カット」や「トーキョー・カット」(ジャパニーズサイズ?)もありました。添えてあるマッシュドポテトとグレイビーがわたしの大好物です。

ウェイトレスの制服が特徴的なのですが、日本人が着るとなぜか秋葉原のメイドさんのように見えてしょうがなかったです。でもとても美味しく、今日はアメリカ尽くしの一日となりました。

大学試験の本番でした。

今日は大学3年生のユーフォニアムの女の子の試験本番でした。
場所は音大のホールで、曲目はヴィヴァルディ作曲のソナタとスパーク作曲のパントマイムです。大ホールだったせいか、上を向いているユーフォニアムの音はピアノ側からは聞こえにくく、1曲目はバランス探しに一瞬気を取られました。でもいい緊張感の中で楽しく吹けたということなので、ホッとしました。

金管との伴奏は慣れると結構面白く、本番も実に爽快な気分でした。蓋を全開にして、ノリノリ♪。これからもどんどん金管とのアンサンブル機会を増やしていきたいです。

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コンサート出演情報

  • ♪サロンコンサート
    ☆4月30日(日) 15:00
    共演:北村 貴子(オーボエ)、北村 一平(コントラバス)
    カフェ・ターブル・ビジュー(湘南台)
    お茶ケーキ付 2000円
    ご予約 Tel.0466-46-0121
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