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プーランクの魅力

♪Francis Poulenc♪
フランスの作曲家だと、ドビュッシーやラヴェルの中に埋もれてしまいがちですが、わたしはプーランクの音楽、そして転調がとても好きです。
代表的な曲を列挙してもマイナーな部類に入ってしまうのでしょうか。でもピアノ曲の数は膨大で、小品のセットというパターンが多いです。わたしが初めてプーランクに触れたのは大学生の頃、二台ピアノのソナタを弾いたときでした。まずは「ぷーらんく」という、ちょっと抜けた感じ(?)の名前に好感を持ち、曲の持っている独特の雰囲気にすっかりハマり、現在に至ります。

転調の視点から考えると、プーランクの音楽というのは、一つの調にとどまっていることがありません。常に調が動いています。遠く離れた調にいきなり飛んだりもします。脈絡がイマイチつかめません。この、いわゆる「無理やり転調」(勝手に名づけ)がとても小気味良く、気持ちいいです。
かと思うと突然、神妙でシリアスな面持ちになる。この二面性のバランスが絶妙だと思います。前者はいたずら好きな性格、後者は敬虔なカトリック教徒であることから来るのかもしれません。
プーランクの楽譜も眺めているとなかなか面白く、彼独特のユニークな楽語があちこちに見られます。フランス人らしく、仏語で《ペダルの海を泳ぐように》(←ペダルを多く使用する)、《絶っっ対に、遅くしてはならない!》(←ほとんど脅迫・・)などなど。でも弾いてて楽しい。

アンサンブルピアニストが見逃してはいけないのが、珠玉の室内楽作品です。ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、クラリネットソナタ、フルートソナタ、オーボエソナタ、三重奏、六重奏、etc。。特にVnとClのは合わせる機会も多いといえましょう。歌曲や合唱曲もたくさんあるので、追々紹介していけたらと思います♪

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  • ♪サロンコンサート
    ☆4月30日(日) 15:00
    共演:北村 貴子(オーボエ)、北村 一平(コントラバス)
    カフェ・ターブル・ビジュー(湘南台)
    お茶ケーキ付 2000円
    ご予約 Tel.0466-46-0121
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