« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月

ICレコーダー

録音MDプレーヤーが使いすぎで壊れてしまい、新しいのを買いにいくことにしました。3年以上前に買ったものだったのですが、売り場に行ってみると全く同じ製品が当時の価格で売られており・・・。MDウォークマンの影の薄さを実感。

今回はICレコーダーを購入することにしました。ICレコーダーというと、政治家の記者会見とかに使うものというイメージでしたが、最近のは音質も良く、PCに取り込んで保存も出来るのでgoodです。オリンパス製「DS-50」にしました。
1GBなので、一番良いクオリティで録っても17時間半以上録音できる大容量です。マイクは普段使っているものを差し込み、高感度マイクを「口述」レベル(最低レベル)にしたらいい具合に録音することができました♪

ちなみに電池なので、別売りのACアダプターを購入するか、充電の電池を使用した方が良さそうです。軽くて持ち運びにもいいので、重宝しそうです。

トリオのレッスン

アルミンクのオーディションの翌日は、打って変わってピアノトリオのレッスンでした。
前回のヴァイオリンの荒井先生に続き、今度はチェロの金木博幸先生にメンデルスゾーンを見ていただきました。限られた時間の中、的確なアドバイスをたくさん頂き、煮詰まっていた演奏が少しだけ新鮮になった気がします。
これでピアノのRita Sloan先生にレッスンして頂けたら完璧でしたが、日本にいないので叶わず。
日本にはまだまだ室内楽専門に指導して下さるピアノの先生が少ないのが現状です。ピアノのレッスンといえば、圧倒的に「ソロ」が主体の指導がほとんど。弦楽器の先生は大体弦楽カルテットの経験が豊富なので、室内楽を教えるのが得意なのです。

伴奏者の孤独

今日は指揮者のクリスティアン・アルミンクの前での、オーディションの歌伴奏でした。
昨晩急遽決まり、今日の昼過ぎに曲目が決まり、本番前のリハーサルで楽譜を渡されました。あまりの「?!」に、緊張する間もなく。知っている曲だったら良かったのですが・・・。

結果、納得行く音楽が作れませんでした。(←当たり前)

自分の歌のレパートリーはまだまだ足りません。いくら器楽伴奏を目指しているとはいえ。猛省しています。

にしても・・・。
どうして歌の方は、分かってくれないんでしょうね??譜面が前もって必要だということを。本来歌手と同じ位その曲を勉強しなければいけないのに。

ピアニスト、特に伴奏者は初見の訓練をしてますから音符は最低限出せますが、音が弾けてればいいようなレベルの伴奏で、素晴らしい音楽は生まれないという事です。
残念ながら一流の音楽家や音楽業界の人にすら理解してもらえないのが現状です。

伴奏者のみなさん!
伴奏の直前依頼を切り抜けるコツは、ずばり「必ずスコアを前もってもらうこと」です!本来伴奏者が用意するものでもありません。
そして、譜面をもらったら、何があっても「柔軟」に、そして短い時間でがんばって譜面を勉強することです。たとえ直前に「やっぱりその曲歌わないことになったから」 と言われることがあっても、めげずに・・・!
楽しくアンサンブルが出来るように、前向きにがんばっていきましょう~♪

美旋律

今メンデルスゾーンのトリオ1番をさらっているのですが、改めて2楽章の旋律の美しさにため息が出ます。間違いなく「美旋律」の常連ですね。

後世まで伝えていきたい美しい旋律、たくさんあると思います。数を挙げればきりがないし、人によっても随分違うと思うけど・・・。

Yukoがいつも銀の箱に入れて胸に大切にしまっている美旋律はというと、例えば・・・ブラームスのヴァイオリンソナタ1番の2楽章、プーランクのクラリネットソナタ2楽章やヴァイオリンソナタ1番の中盤、ブルッフの「8つの小品」8曲目の中盤の奇跡的な転調の前後、C.シャミナードのフルートコンチェルティーノ、ドヴォルザークのピアノ四重奏2番の2楽章など・・・室内楽作品だけでもいっぱいありすぎます。

音楽的な感動の重要なカギを握るのは「転調」です。
転調の魅力は夜通し語りたい分野でありますので、今度にします。

室内楽ピアニストのバイブル

練習に煮詰まったり困った時に、いつも繰り返し読む本があります。

Aをください - ピアニストと室内楽の幸福な関係 
練木繁夫著・春秋社

この本はわたしにとってバイブルような存在で、毎回読むたびに勉強し、共感し、やっぱりこの仕事って最高(&難しい)~!と思わず叫んでしまう本なのです。
日本とアメリカを中心にアンサンブルピアニストとして活動されている練木先生の、室内楽のノウハウが惜しげもなく記されています。「色々な楽器の奏法から学ぶピアノの表現法」、「室内楽で発揮するピアニストの本領」など、アンサンブルピアニストを目指す人には打ってつけの一冊です。先生の実体験例や、本音が聞けたりして興味深いです。(わたしたちは「伴奏」じゃない。「共奏」だ!)
もちろん、ピアノを弾かない人や他の楽器奏者でも十分楽しめる内容になっています。

またYukoは本の題名でもある 「A(アー)をください」 という言葉が大好きなのです。ちなみにA(アー)はドイツ語で、音階の「ラ」のことです。Aの音で調弦し、アンサンブルが始まります。昔から、この一言を聞くと突然ワクワクした気持ちになるので不思議です。

昨日は東フィルのコンマスの荒井先生がトリオのレッスンをして下さいました。まだまだ満足しない出来栄えですが、たくさん貴重な助言を頂き、気持ちを新たにした私達でした。。
そして帰りにリフレクソロジーに行き、「全体的にお疲れですね」とサックリ言われ、すっかり脱力モードになったのでした・・・(>_<) to be continued…

練習室事情

昨日は所用のため、久しぶりに母校の東京音楽大学に行ってきました。
本館を大幅に建て替えたという話は聞いていましたが、大変身を遂げていましたよ!!まるでスタジアムのような外観、中は
東京国際フォーラムを彷彿させる開放感。上まで吹き抜けで、モダンな雰囲気に様変わりです。(旧本館との違いといったら・・・!)
そしてTV「のだめカンタービレ」のセットのような美しい練習室。防音が効かずに音が渦巻いていた昔のオンボロ練習棟とは大違いです。今の音大生達はなんと素晴らしい環境で学べているんでしょう。羨ましい限りです~


さてこの練習室ですが、昔も多分今も、「完全予約制」です。学生時代の話ですが、朝7時ぐらいから練習室の予約のために行列が出来ていました。実家通いではとても参戦できません。でもピアノは調律が整っていて、冷暖房も完備。誰にも邪魔されることなく限られた時間で練習できました。
比べてアメリカの大学院時代の練習室。こちらは「予約なし」で、早い者勝ち。その代わり10分部屋を抜け出すと他の人にとられてしまうというシステムでした。校舎に着くやいなや、まず練習室を物色。お気に入りの部屋(ピアノ)が空いていればしめたものです。シカゴという極寒の地域のため、暖房は完備していましたが、冷房はなし。夏は30度を超える日もあるので、窓を全開にし、ジムウェアに着替えて弾いていました
。調弦も狂ってたり弦が切れていたり・・。アバウトな分、ハプニングにも強くなりそうです。

練習室一つとっても、国民性の違いを感じます。世界の音大練習室事情、気になるところです。

Marc Johnson

今月号の弦楽器専門誌「サラサーテ」に、恩師の家族の記事が載っていました。たまたま何気なくページをめくっていたので、ホントにびっくり!!!
070710sarasatejulmarcnicole マーク・ジョンソンとは、わたしの恩師Kathie Johnson先生のご主人で、今年解散してしまうVermeer(フェルメール)カルテットのチェリストです。この記事にはマークの他に、二人の娘KirstenとNicoleのことも書かれています。
Kirstenはわたしの三つ上で、わたしが初めてデュオを組んだヴァイオリニストでした。Kirsten10歳、わたしが7歳くらいだったしょうか。15歳位でシカゴ交響楽団と共演し、その後ヴィオラに転向、ママにもなり、アメリカで活躍しています。Nicoleは弟の一番最初のチェロの先生で、Marcと同じチェリストです。Nicoleとは一度だけボストンでメンデルスゾーンのトリオを一緒に弾きました。また、彼女が弾いたエルガーは子供心にセンセーショナルなものでした。

そして、Kathie先生がアンサンブル・ピアニストでピアノ教師です。わたしの原点です。家族ぐるみでお付き合いをしていたので、夏にはメーン州にある先生の別荘に泊りこみ、フェルメールのリハを目の当たりにしたり、みんなで美味しいロブスターを食べたりと、貴重な時間を過ごしました。

音楽一家のJohnsonファミリー。本当にうらやましいです。一番印象的だったファミリーコンサートは、小さな教会での先生のご両親のお葬式での演奏でした。その時家族4人で弾いたのは知る人ぞ知る名曲、D.ポッパーのレクイエム。本当はチェロ3つとピアノなのですが、MarcがKirstenのためにヴィオラ用に編曲したのでした。譜めくり中に胸がいっぱいになり、楽譜がかすんで見にくくなりました

話をMarcに戻すと、たっぷりと生やした顎ひげ、フレンドリーな笑顔、おっきなお腹(笑)、大らかで明るい性格、本当に素晴らしい方です。チェロの音色はもちろん、人間的にとても魅力的です。9月に最後のフェルメール日本公演があるので、今から楽しみにしています・・!


☆記事:弦楽器マガジン「サラサーテ」Vol.17 7-8月号より転載

♪モロヘイヤ♪

最近、食べ物話が続きます。。
ジメジメした天気で体調を崩している人も多いのではないでしょうか・・。わたしも先週ぐらいまでは食欲がわかず、胃腸の調子もイマイチでした。今日は旬の野菜、モロヘイヤを使ってスープを作りました。
モロヘイヤって、カルシウム、カロチン、ビタミン、食物繊維などなど、どれを取っても栄養価がすごいらしいです。まさに野菜の王様!そのモロヘイヤの葉っぱの部分を軽く湯通しして細かく刻み、鶏肉、玉ねぎ、にんにく、固形ブイヨンのスープに加えるだけでおわりです。美味しくって、一発で元気になりますよ♪

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

コンサート出演情報

  • ♪サロンコンサート
    ☆4月30日(日) 15:00
    共演:北村 貴子(オーボエ)、北村 一平(コントラバス)
    カフェ・ターブル・ビジュー(湘南台)
    お茶ケーキ付 2000円
    ご予約 Tel.0466-46-0121
    -

お友だちリンク

無料ブログはココログ