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優雅な幽霊のラグ

今日はアメリカ現代音楽の話をします。

アメリカはという国は現代音楽が大好きです。きっとクラシックの本場で保守派のヨーロッパに比べて、すんなりと現代音楽が受け入れられる国民性なのかもしれません。母校、N大音楽学部でも毎晩のように大ホールで演奏会がありましたが、現代音楽でも会場はお客さんでいっぱいでした。特にアメリカ人作曲家の作品が演奏されると、それはそれは熱狂的に盛り上がります。(本人が来てたりするし・・)
そういうわけで米国留学中はWilliam Bolcom、George Crumb、Augusta Read Thomas、Ned Rorem、David Danielpour、Lowell Liebermann、Charles Ivesなど、様々な作品に触れました。

その中でも今回紹介したい1曲は、ウィリアム・ボルコムの「Graceful Ghost Rag」。
ラグタイムという素敵なアメリカ音楽を、クラシックの視点から捉えたラグ作品が多いボルコムですが、その中でもこの曲は非常に親しみやすくて耳に残ります。
煙たい1950年代風のパブで、調律が狂ったカタカタの鍵盤から聴こえてくるようなノスタルジックな音楽。そんなアンニュイさが漂って魅惑的です。ネーミングも粋な感じ。

師匠がボルコムのピアノ協奏曲を弾いた時に作曲家本人に会いましたが、一見怖そうでも素敵なオジサマでした。アメリカの演奏会で主にアンコールに良く使われるこの曲、ピアノソロの他にヴァイオリンとピアノによるデュオバージョンにも編曲されているので、いずれどこかのアンコールで弾きたいと思っています。
CDはなかなか売っていないので、ナクソスミュージックライブラリーなどで聴いてみてください♪

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    2200円 お茶&ケーキ付き
    ご予約は直接お店までお願いします☆
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